皆さん『洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメントと呼ばれる事もある)』は使っていますか?
最近お客様に質問しているのですが
「たまに使っている」という回答がチラホラあったので、今回は『洗い流さないトリートメント』について解説します。
まずは『洗い流さないトリートメント』を使うメリットを紹介します。
洗い流さないトリートメントの3つのメリット
他にも洗い流さないトリートメントを使う理由・メリットはあるでしょうが、主な3つのメリットを紹介します。【メリット1】髪のパサつきを抑え手触りが良くなる
洗い流さないトリートメントの中に含まれる成分が髪のパサつきを抑え、手触りを良くします。ダメージで手触りが悪くきしんだ髪も、洗い流さないトリートメントを付ければ指通りが良くなるので、皆さん主にこのメリットを目的に使用しているのではないでしょうか!?
【メリット2】髪の静電気を防げる
特に冬は乾燥して、髪の静電気が気になりますよね。そんな時に、洗い流さないトリートメントで保湿することによって静電気を防いでくれるので、乾燥の季節には欠かせません。
【メリット3】髪のダメージ予防が出来る
ダメージの基となるドライヤーの熱から髪を保護してくれます。夏には紫外線から髪を保護してくれる効果も期待でき、髪のダメージを予防するというメリットを得られます。
勘違いしないで欲しいのは、傷んでいる髪に洗い流さないトリートメントを付けてもダメージは修復されないということです。
「髪のダメージが気になるから洗い流さないトリートメントでケアしてる」という声を聞きますが、洗い流さないトリートメントの役目は、あくまでダメージ予防でダメージを修復するという効果は期待できません。
ダメージを修復するのは美容室で行う栄養補給タイプのトリートメントですので、ダメージが気になる方は美容室でトリートメントをやりましょう。
洗い流さないトリートメントは毎日使いましょう
これが一番重要で、今回一番伝えたいところです。洗い流さないトリートメントは毎日使いましょう!!
つい忘れてしまう事もあるかも知れませんが毎日使う習慣をつけてください。
洗い流さないトリートメントを髪に付ける行為は数秒で終わります。
特に今の季節は髪も乾燥するので洗い流さないトリートメントで髪の保湿を忘れずに。
洗い流さないトリートメントは乾かす前の濡れてる髪に使いましょう
「使うタイミングは乾かす前?乾かした後?」という質問も良く受けるのですが、使うタイミングはお風呂上りなど、濡れた髪をドライヤーで乾かす前に付けましょう。そうすることで、髪の手触りを良くし、ドライヤーの熱によるダメージと髪の乾燥を防ぐという上記で説明した3つのメリットを得られます。
最近はスタイリング剤代わりに乾いた後、洗い流さないトリートメントを使うこともありますが、濡れている髪を乾かす前にも忘れず使いましょう。
特に髪の乾燥が気になる場合には、お昼・夕方など乾いた髪に付けても構いません。
洗い流さないトリートメントのタイプ
最近はオイルタイプのトリートメントが多く販売され主流でしょうか?昔のオイルタイプはベタッとした質感で重い仕上がりになるので、髪が細くペタッとなりやすい人には向きませんでしたが、今はベタつきも抑えられ万人向けに改良された商品も数多く販売されているので、昔のイメージでオイルタイプを避けている方にもおすすめです。
他にもクリームタイプ・スプレータイプなどがあるので、髪質や質感によって使い分けると良いでしょう。
≪タイプ別の特徴≫
・オイル・・・髪が太め、ボリュームが出やすい、髪のパサつきが気になる人におすすめ。付けすぎるとベタつくので使用量に注意。
・クリーム・・・髪質問わず使いやすい。ベタつくのが苦手な人に向いている。
・スプレー・・・髪が細く、ペタッとなりやすい人におすすめ。
以上、洗い流さないトリートメントのメリットと正しい使い方の紹介でした!
「自分の髪にどれを使って良いか分からない」「もっと髪のケアについて知りたい」など気軽に質問してください。
ケアの方法や、髪の悩み・髪質に合ったおすすめの商品を紹介させていただきます。
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