かなり暖かくなってきて春の陽気を感じる季節になってきましたね。
この時期からはじまるのが就活シーズンです。
就活といえば身だしなみの為に髪を暗くする方がほとんどだと思います。
そのなかで黒染めをお考えの方もいらっしゃると思いますが、
安易に黒染めすると後で後悔するかもしれません。
黒染めをしたらもう手遅れかも!?良くある失敗例

「黒染めをすると明るくならない」と聞いた事があると思いますが、黒染めの色素はかなり濃いので髪に残り続けます。
通常のカラー剤では明るくなりません。
どうしても明るくしたい場合は、ブリーチを使う必要がありダメージや色ムラのリスクが出てきてしまいます。
「思っていたより早く就職先が決まったので髪明るくしたい!」
そんな時も黒染めをしていると明るくならないのでヘアカラーが出来ないケースがあります。
※黒染めは一度するとなかなか消えません
「黒染めしたのはかなり前だからもう黒染めは残っていない」なんてお客様との会話で出てきますが、黒染めの色素が残っているケースが多々あります。
特にロングヘアの方は、3~5年前でも黒染めの影響は残っているのでお気をつけ下さい!
「黒染めしたのはかなり前だからもう黒染めは残っていない」なんてお客様との会話で出てきますが、黒染めの色素が残っているケースが多々あります。
特にロングヘアの方は、3~5年前でも黒染めの影響は残っているのでお気をつけ下さい!
もう一つ気になるのが黒染めの不自然な黒さです。
不自然な黒髪は逆にに悪い印象を与えてしまうかも
黒染めは相手からの印象を良くする為にしていると思います。しかし黒色にも色の違いがあります。
似合っていない不自然な真っ黒の髪は相手に悪い印象を与えてしまう恐れがあります。
似合う色は、肌色や瞳の明るさとのバランスによって決まります。
肌色・瞳とバランスのいい黒髪は相手に好印象を与えます。
似合っている黒髪は
・肌色が良く健康的に見える
・自然な表情に映る
・清潔感が出る
などのメリットがあります。
逆に似合ってない黒髪は
・肌色が悪く不健康に見える
・顔がきつく見える
・暗い印象を与える
などのデメリットがあるんです。
ヘアカラーで相手に与える印象はかなり違ってきます。
せっかく印象を良くするためにした黒染めで、逆に印象を悪くしていたらもったいないですよね。
黒髪にする場合はそういった部分もしっかりカウンセリングさせていただきます。
では、黒くしないといけないけど、これからもヘアカラーしたいときはどうすればいいのか?
そんな時にお勧めのヘアカラーをお伝えします。
【就活後には髪を明るくできる】青味で黒っぽく見せるフェイクブラック



フェイクブラックとはアッシュなどに配合されている青味。
この青味をものすごく濃くしたカラー剤で染めるヘアカラーの事です。
青味などの色の事を寒色系といいますが、他の色味よりも暗く見えやすい特徴があります。
この特徴を活かし青味を濃く入れる事で、黒髪っぽく見せるのがフェイクブラックです。
しっかりと黒っぽい感じは出ていますが、重さはそんなに感じません。
寒色系の色は透明感が出やすいので、黒髪に比べて重く見せるのを防いでくれます。
似合わせの面でも不自然な黒さは出ないので、相手に悪い印象を与える事もありません。
肝心の色の持ちは約2ヶ月ほどです。
色が抜けてきたらまた染め直しができるので、就活が長引きそうな方は定期的にフェイクブラックで染めると黒髪っぽさを保てます。
黒染めと比べると、フェイクブラックは
・色は2ヶ月ほどで落ちる
・黒髪ほどの重さは出ない
・不自然な黒さにならない
・次回のヘアカラーに支障をきたさない
などの違いがあります。
黒染め/フェイクブラック どっちにすればいいの?
大切な事は
・どの位黒くするのか?
・どのくらいの期間黒が持てばいいのか?
・就活が終わったあとは、ヘアカラーをまた再開するのか?
この3つです。
この3つをしっかりご相談させて頂き、お客様にどちらが合っているかを選んでいきます。
基本的には
・これからは黒髪のままでいたい方
→黒染め
・就活が終わったら明るくしたい方
→フェイクブラック
→黒染め
・就活が終わったら明るくしたい方
→フェイクブラック
上記の様な感じでお勧めさせていただいています。
いかがですか?
黒染めにもこだわりのあるカラーリストが、しっかりご相談のさせて頂きます。
黒染めで後悔する前にRICHAIRのヘアカラーを体験してください。
・黒染めにはこんな直し方もあります。